【鹿児島の住宅・O邸】南日本新聞社取材

先週末は鹿児島で打合せが続きました。

現場には鹿児島の新聞社・南日本新聞の報道部の方が取材に来てくださいました。

現場事務所で約2時間ほど丁寧にこれまでのプロジェクトの経過やシラスブロックの性質や構造について、インタビューしてくださいました。

来週ころには南日本新聞にその記事を掲載いただけるようです。


【鹿児島の住宅・S邸】既存家屋解体工事開始

鹿児島で昨年6月より進めているS邸の既存家屋の解体工事が先週から始まりました。

既存の樹木や庭石などは活かしながら、上屋と基礎の解体です。

三角形型の小さな街区の家並みの真ん中にできた隙間のような敷地に、3階建てのオフィス兼住宅を計画しています。

鹿児島の地域性を活かし、オフィスを介して地域と住宅が関わり合う新しい地域職住モデルの提示を目指しています。


日本建築学会 地球環境委員会「地球の声」デザイン小委員会展

昨夜は建築会館ギャラリーにて『日本建築学会 地球環境委員会「地球の声」デザイン小委員会展』のギャラリーツアーに参加してきました。

「地球の声」デザイン小委員会では、地球温暖化や生物多様性を包含した社会インフラシステムの転換方策の検討を目的として、環境をテーマにする建築家が集まり継続的な議論がされています。私も昨年2回環境住宅とテーマにした議論の場に参加させていただきました。この展覧会ではその3 年間の活動を経て、設計者・教育者である委員方々の建築活動へどのように展開したかが紹介されています。

他の建築展にはない、環境解析をした模型やネットワーク図などを表現した展示が多くあり、面白い展覧会です。

 

日本建築学会 地球環境委員会「地球の声」デザイン小委員会展

会期:2018年4月3日 (火)-4月11日(水) 10:00 – 19:00 ※ 土日 10:00 – 17:00
会場:建築会館 ギャラリー( 東京都港区芝 5-26-20)
主催:一般社団法人 日本建築学会 地球環境委員会「地球の声」デザイン小委員会
問合せ先:事務局事業グループ TEL 03-3456-2057

https://www.aij.or.jp/event/list.html?categoryId=84

http://www.aij.or.jp/jpn/symposium/2018/2018040311_q090.pdf



【鹿児島の住宅・O邸】組積工事完了

鹿児島の住宅・O邸のシラスブロック構造の組積工事が完了しました。
10月から1階組積工事を開始し、途中中断がありましたが、先週無事2階組積工事まで完了することができました。
工務店はじめ、組積業者さんにとっても初めて施工する300角の組積工事にもかかわらず、最初の数段は試行錯誤しましたが、要 領を得てからは精度よく丁寧に積んでいただきました。

今週からは屋根のコンクリートスラブのための型枠工事に移ります。
明日はその型枠工事の前に、工務店さんの協力で躯体の写真撮影をする予定です。

竣工時だけではなく、工事途中のシラスブロック構造の躯体の美しさを記録に残しておきたいと思います。


【鹿児島の住宅・O邸】日本建築設計学会機関誌「建築設計06」掲載

日本建築設計学会の機関誌「建築設計06」に施工中の鹿児島の住宅・O邸が掲載されました。

昨年10月-11月に大阪・日本橋で開催されたArchitects of the Year 2017「越境プロジェクト」展の模様がまとめられています。

会期中に行われたディスカッションの全容や各出展者へのQ&Aなどが掲載されています。


【鹿児島の住宅・O邸】新燃岳の噴煙

2階組積工事が順調に進んでいます。
組積工事の職人さんたちも1階の組積で施工の要領を掴んでいただき、
2階はよりスムーズかつ綺麗に積まれていっています。

現場は鹿児島市内ですが、霧島市向こうに新燃岳の噴煙が見えました。
鹿児島市内への降灰の影響はありませんが、近隣への影響が大きくならないことを祈ります。

来週にはブロック積みがさらに進み、おおよその建物の輪郭が分かってくる予定で、上棟が待ち遠しいです。

 


プロポーザルについて

今年1月から2月にかけて2つのプロポーザルに取り組んできました。
1つは伊豆市新こども園、もう1つは静岡県新磐田学園(児童障害者施設)です。
伊豆市新こども園は惜しくも2等、新磐田学園は最終2次選考の5選留まりでした。
2つのプロポーザルの最終ヒアリングが同日同時間となってしまい、2チームに別れてヒアリングに臨みました。

どちらも地元静岡では比較的大きな設計事務所に敗れるという残念な結果でした。
非選定理由を各行政に問い合わせて、いただいた細かな採点表を見ると、伊豆は会社実績・体制の評価では1位、静岡県は5位と大きく評価が分かれました。

技術提案書の評価は、伊豆は2位、静岡県は5位ではありますが、ヒアリングでは
どちらも行政のみの審査員の方々にとっては、通常建物の想定の範疇を越えた提案では機能性・安全性・コストなどの点で想定外探しのような状況になってしまうことを
改めて強く感じました。驚いたのは、静岡県の会社実績・体制の評価は、各担当者の経験年数や資格による評価のみで経験23年以下の若手?では評価されない状況でした。

今回この2つのプロポーザルで今までは知り得なかった審査側の詳細な観点を読み取り、聞き取ることができ、大変勉強になりました。参加するプロポーザルも慎重に見極める必要もあります。今後のプロポーザルへのチャレンジに活かしていきたいです。

[伊豆市新こども園提案パース]   

[新磐田学園提案パース]


【鹿児島の住宅・O邸】2階組積工事開始

週末から昨日にかけて鹿児島で打合せ、現場監理でした。

O邸の2階コンクリートスラブ打設が完了し、2階組積工事が始まりました。

徐々に建物全体のボリューム感が分かるようになりつつあります。

シラスブロックによる構造躯体は、目の前に拡がる桜島の存在感に負けないくらいの存在感を放ち始めています。

お施主さんや現場との打合せでは、家具図や内装など詳細図の打合せが始まっています。

3月末には組積工事が完了し、4月にコンクリート屋根の型枠・配筋・打設を行い、4月末のGW頃には上棟する予定です。



日本建築学会設計競技 入選

日本建築学会が主催する設計競技「地域の素材から立ち現れる建築」に鹿児島の住宅・O邸の提案が入選しました。

8月の広島での学会に合わせて開催された最終審査を経て、入選することができました。その受賞メダルが本日、事務所に届きました。

惜しくも最優秀・優秀には届かなかったなものの、審査員の先生方から多くの批評をいただくことができました。さらに、最後まで構造家の梅沢良三先生が推してくださったのは、大変励みになりました。

その梅沢先生の講評です。

このO邸はすでに現場施工中ですが、ご協力いただいているお施主様はじめ、構造家・工務店・ブロック製造会社・各業者の皆様のおかげであり、深く感謝いたします。

作品集も発売されましたので、ぜひご一読ください。