【目黒の住宅】既存解体工事完了

目黒の住宅の既存家屋の解体が先週完了しました。

RC造2階建+地下駐車場の解体を予定の2ヶ月より1週間早く終わりました。

解体してみると都内の住宅としては、広い敷地であることが分かります。

現在、設計は秋の本見積に向けて、2週間に1回のペースでお客様と実施設計の打合せを進めています。

本日の打合せでは、当初からのコンセプトをより洗練されたものにしていくような飛躍がありました。

さまざまな選択肢を探りながら何度も更新しつつ、最適解を目指しています。


【鹿児島の住宅】 工事請負契約

昨日は鹿児島の住宅の工事請負契約でした。

ここまで大変長い道のりでしたが、お施主さま、工務店、協力メーカー、鹿児島の友人知人の方々の協力があって、この段まで来ることができました。
皆さん本当にありがとうございます。

敷地は鹿児島市街地と桜島を一望できる高台にあります。
シラスブロックを構造にした組積造の家です。

現在、確認申請準備中で手続き、申請許可後、8月初めには着工予定です。
工事の様子を随時掲載していく予定です。

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【目黒の住宅】実施設計打合せ

東京の資源を再利用して新しい素材を開発し、外装・内装に利用しつつ外皮性能を高め、一次消費エネルギー量30%削減しつつ、太陽光発電による創エネを加え、一次消費エネルギー量100%以上削減を実現するゼロエネ相当の家を目指しています。

170513 「ZEH・ゼロエネ相当」に関する表示についての一次エネルギー計算書
お施主さんが投資するビール会社のクラフトビール「KAGUA(馨和)」をいただきました。これはホント美味しいです!


設計スタッフ(経験者・新卒者)を募集中

 アーキテクチャーフォト ジョブボードに掲載いただいていますように、ARAY Architectureでは現在、設計スタッフを募集しています。

ARAY Architecture(アレイアーキテクチャー)は、乾久美子建築設計事務所を経て、中村拓志&NAP建築設計事務所の設計室長を務めた鈴木亜生が主宰する設計事務所です。

現在は住宅を中心にして『感興する建築』というスタイルのもと、地域や環境の隠れた新しい魅力を感じ興す建築の研究・実践を続けています。様々な地域で独自の素材、構法にチャレンジし実現していくなかで、地域・環境の現在的な本質を発見し、永く価値をもつ建築を目指しています。

採用の方には、当初より各プロジェクトの設計から監理まで担当していただきます。一連の実務経験が積めるのはもちろんですが、トータルな思考と実務判断能力を養う機会が多くなります。コミュニケーション能力に長け、自主性と責任を持ってプロジェクトを担当し、新たなプロジェクトやプロポーザルにも共に挑戦してくれる意欲ある方の応募をお待ちしています。

■募集人材
1. 経験者
・実務経験3年程度以上
・年齢30歳程度以下
・CAD(VectorWorks・Auto Cad)が使える方
・CG制作技術のある方は優遇
・都市計画関連の開発企画・立案の経験者優遇

2. 新卒者
・建築系の大学、大学院を2017年3月に卒業、修了の方
・年齢25歳以下
・CG制作技術のある方は優遇

■業務内容
・進行中の住宅の設計・監理
・新規プロジェクトの企画
・プロポーザルの提案
・都市計画関連の開発企画・立案

■使用ソフト
・AutoCAD
・VectorWorks
・Photoshop/Illustrator等
・3Dソフト(3dsMax、Rhinoceros、SketchUp等)

■雇用条件
・給与:
1. 経験者 25万円~ 技能に応じて相談
2. 新卒者 20万円~ 技能に応じて相談
・保険等:健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労災保険、他
・休日:日曜・祝日・第一、第三土曜日・年末年始休暇・夏季休暇
・待遇:昇給年1回、賞与(年2回)
・交通費支給(上限あり)

■事務所所在地
東京都港区麻布台(アークヒルズ近く)
・地下鉄南北線 六本木一丁目駅から徒歩5分程度
・地下鉄日比谷線 神谷町駅から徒歩10分程度
・地下鉄大江戸線 六本木駅から徒歩15分程度

■応募・採用
・上記募集人材の各項目全てに当てはまらなくても構いません。興味のある方はまずはご応募ください。
・応募される方は、メールで履歴書(写真付)とポートフォリオ(A3サイズ・枚数自由・PDF形式・5MB以下)をお送りください。
・採用者が決まり次第、締め切りとします。
・応募前に不明な点があれば質疑も以下メールにて受付けます。
・送り先:info@asei.jp
・書類選考を通過した方には面接をお願いします。
・面接を経て採用の際には、3ヶ月の試用期間(18万~)を経て本採用となります。

■その他関連情報
ARAY Architecture HP: http://www.asei.jp/

主な掲載誌
・新建築住宅特集2016年6月号
・日経アーキテクチュア2015年6月10日号
・モダンリビング2016年 №229 オーダー住宅特集
・アーキテクチャーマガジンインタビュー記事:
http://www.arc-agency.jp/magazine/1814

主な海外online magazine掲載
・Archdaily:
http://www.archdaily.com/450290/shirasu-residence-aray-architecture
・Dezeen:
https://www.dezeen.com/2013/11/18/shirasu-house-volcanic-soil-brickwork-aray-architecture/

■受賞歴
2009 銀座田屋リニューアル公開コンペ 優秀賞
2009 JIA静岡主催 愛野めぐみの教会設計コンペ 優秀賞
2010 JCDデザインアワード2010 BEST100
2013 建築仕上材料技術・デザイン競技2013 最優秀賞
2014 住まいの環境デザイン・アワード2014 グランプリ
2014 Good Design Award 2014 グッドデザイン賞
2014 日本建築学会 作品選集2015 入選
2014 World Architecture Community Awards 20+10+X 17th Cycle, Winner
2015 日本建築学会 建築九州賞(作品賞) JIA特別賞
2015 建築研究所住まいづくり表彰地域住宅賞 地域住宅奨励賞
2015 第13回環境・設備デザイン賞 入賞
2015 日本建築学会作品選集新人賞
2015 THE INTERNATIONAL ARCHITECTURE AWARD 2015 受賞
2015 日事連建築賞 奨励賞
2015 JIA優秀建築選100
2015 第16回JIA環境建築賞 入賞
2017 第7回サステナブル住宅賞 ベターリビング理事長賞(優秀賞)


ヴェネチア・ビエンナーレ帰国展トークイベント レポート

先週日曜は、大阪梅田の梅田阪急ビルにあるASJ大阪にて、ヴェネチア・ビエンナーレ企画展(日本建築設計学会)の出展者によるトークイベントに参加しました。


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関西の学生を中心に多くのお客さんが集まってくださいました。

模型に加えて、各住宅での暮らしの風景が同時に映される様子を皆さん興味深く見てくださっています。

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遠藤秀平先生、芦澤竜一さん、可児公一さんと私の4人が、まず初めに各々の住宅模型の前に立ち、プロジェクトの詳細を説明した後、西尾圭悟さんの司会により5人で対談を行いました。

日本の住宅の風景への状況とその創り方の類似と差異が、同時に見えてきて、自身の立ち位置を客観的に見つめていい機会をいただきました。

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前日の日本建築設計学会の井上章一氏の講演会から懇親会、さらに二次会まで参加させていただき、関西の先生、建築家の方々と様々な議論ができました。


【目黒の住宅】解体工事スタート

今日から目黒の住宅の解体工事が始まります。

既存のRC造2階建+地下駐車場を約2ヶ月かけて解体していきます。

既存の樹木の一部は、再活用するために一時場外搬出を先週行い、移植管理しています。

計画は、昨年5月より計画が始まり、基本設計に約1年かけています。

これから実施設計に入っていきます。

着工は今年秋以降の予定です。

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ヴェネチア・ビエンナーレ帰国展+トークイベント

昨年6月に出展したヴェネチア・ビエンナーレ企画展(日本建築設計学会)の帰国展が来週より大阪で開催されます。16日(日)には私もトークイベントに参加させていただきます。ぜひ、お越しください。

ヴェネチア・ビエンナーレ国際建築展2016帰国展
「いま、そこにある、住まいの風景」
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ギャラリートークイベント「10の住宅をめぐる時間と言葉」
4月16日(日)14時~
遠藤秀平、芦澤竜一、鈴木亜生、可児公一
司会:西尾圭悟(本展キュレーター・映像制作)

会場:展覧会会場内(ASJ UMEDA CELL・梅田阪急ビル)
入場無料・事前申込不要(基本的に立見となります)
主催:一般社団法人日本建築設計学会(お問い合わせ:office@adan.or.jp)
※内容は予告なく変更になる場合があります。

http://www.adan.or.jp/news/event/1524

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文京区立森鴎外記念館 ~歴史的な継続性~

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昨日は駒込にある陶器二三雄氏設計の文京区立森鴎外記念館を見学に行ってきました。

現代建築に煉瓦の新しい表現を持ち込んだという静かな佇まいの建築でした。

淡いグレーの煉瓦は施工後に職人たちが大変な労力を掛けて、目地と一緒にサンダーで削りだし、煉瓦の内部の色や窯変を浮き立たせたそうです。

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「硬質感と柔らかさの両面性をもったヒューマンな質感」と説明されていますが、建物の緊張感あるプロポーションのせいか、私にはその柔らかさはあまり感じられませんでした。むしろサンダー掛け前の粗い表情の方が柔らかさがあったのではないかとその表情を知りたくなりました。

陶器さんはこの煉瓦の扱いについて、「ぼくは、建築に質感、マテリアルはあるのだけど、質量はないという考えなんです。要するに、重さを感じさせないようなマテリアルの使い方をしたいと思っているんです。」と仰っていて、これは大変興味深いです。

私はむしろ素材の質量は与えたい、重さを感じさせたいと思っています。素材は空間構成の手法や表現に替えてしまう操作はせずに、素材そのものが持つ化学的な性能を発揮させるような建築を目指していいます。その上で建築に現代的な軽やかを与えたいと思っているので、この逆の発想には大変新鮮に感じました。

ただ、素材やその扱いに歴史的な継続性を意識されているのは、私も同じです。
「建築というものは感性の部分でもあるんだけど、一番のポイントになるのは、歴史的な継続性。だから現代建築においても、僕自身はヨーロッパのギリシャからの大きな山脈のなかで、いかに建築をつくっていくか、そういう山脈を意識しながら、つくっていけるかどうかということですね。」というお話には大変共感させられます。
私も鹿児島でのシラスの扱いには、常にこの歴史的、環境的、文化的継続性をどう掘り起こし、顕在化できるかを意識しながら、検討を続けています。

昨今は、建築の精度や深度、美学的なものに対する関心が薄れつつあるなか、
このような古典的な建築から連綿とつづく建築の価値を発展させていくような姿勢を私も大事にしていきたいです。

そのためには普段から射程を遠くに意識して建築を考え続けていかなければなりません。プロジェクトごとに目の前の問題を解決するだけの手法の出し合いではなく、普段からの研究の積み重ねが必要だと感じさせられた建築と陶器さんの言葉でした。

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鹿児島の住宅打合せ 

先週末は鹿児島の住宅の打合せに鹿児島へ行ってきました。

お施主様、工務店、各業者の皆さんのご協力のおかげで減額調整もあともう一息の段階まで来ました。今回はお施主様と工務店との3者での打合せを行い、お施主様が建物の配置と大きさを分かりやすいように工務店さんが敷地に縄張りしてくださいました。早期着工に向けて3者力を合わせて進めていきたいと思います。

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ところで、鹿児島市はイタリアのナポリと姉妹都市だということをご存知ですか?
私は恥ずかしながら、鹿児島での仕事を初めてから6年以上になりますが、ふとしたきっかけで今回初めて知りました。鹿児島市のHPによるとナポリ湾を望むナポリ市と桜島を望む鹿児島市とは、風景がとても似ていることから、鹿児島市は古くから「東洋のナポリ」と呼ばれていたそうです。1955年頃から両市民の間で交流が始められ、姉妹都市盟約の気運が高まり姉妹都市盟約が結ばれたそうです。

鹿児島市内にナポリ通りという通りがあるのは知っていましたが、その理由が分かりました。まだまだ、鹿児島の知らない点が多いことに改めて気付かされました。


第7回サステナブル住宅賞 表彰式・報告会

一般財団法人 建築環境・省エネルギー機構(IBEC)が主催する「第7回サステナブル住宅賞」の表彰式・報告会が都内のホテルで開催されました。

SHIRASUは「ベターリビング理事長賞(優秀賞)」を頂きました。
このサステナブル住宅賞では設計者だけでなく、施主・施工者にも賞状を頂けます。
お施主様や施工会社の皆さんにも賞状をお送りして報告できるのが嬉しいです。

審査講評の公開はまだですが、こちらに掲載させていただきます。
シラスコンクリートの開発研究もされている東京大学教授の野口先生の講評は大変光栄です。

170215 審査講評_ページ_4DSC_2799【報告会でのプレゼンの様子】

【IBECプレスリリース】「第7回サステナブル住宅賞」入賞作品の発表について

【SHIRASUの計画詳細】