【三浦海岸のマンションリノベーション】内覧会のご案内

三浦海岸にて設計監理を進めていたマンションリノベーションが竣工いたしました。
クライアントのご厚意により内覧会を開催させていただくこととなりましたので、ご案内申し上げます。
地域資源の関東ロームを活かして三浦の環境へ開かれた場を目指しています。
是非この機会にご覧いただき、貴重なご意見・ご批評を頂けますと幸いです。
※個人住宅のため事前予約制とさせていただきます。ご氏名と参加人数を明記の上、24日(金)までにこの弊社メールアドレス(info@asei.jp)にご返信下さい。
※スリッパ・手袋は準備しています。
※マンション近くにコインパーキングがあります。
※弊社ブログ(http://www.asei.jp/blog/)に現場写真を掲載していますのでご覧下さい。
日時:2020年1月25(土) 11:00~16:00
住所:神奈川県三浦市南下浦町上宮田3439-3サンコートマホロバ壱番館508号室
交通:京急久里浜線三浦海岸駅から徒歩約8分
   京急久里浜線快特で品川駅から約60分、横浜駅から約44分   
問合せ先:info@asei.jp
当日連絡先:ASEI建築設計事務所 鈴木(080-6580-5952)
用途:集合住宅
構造・規模:RC造、地上17階(所在階5階)
床面積:70.22㎡
設計:ASEI建築設計事務所
施工:有限会社エスエス

【三浦海岸マンション】関東ローム黒土塗り壁

三浦海岸のマンションフルリノベーションは、先週RC界壁への関東ローム黒土塗り壁の左官工事が行われました。

関東ローム黒土に海藻粉末糊と細かい藁すさを少量混ぜた土です。

モルタルで下地調整した上に、この関東ローム黒土を下塗り、上塗りと2回に分けて仕上げいきます。

厚さは約3~5mm程度。

最後はスタイロで作ったコテで横引きした細かな凹凸のある仕上げとしています。

黒の空間に三浦海岸の明るい海の風景を引き込み、風と光を取り込み、そして海からの湿気を調湿して結露を抑える機能を果たします。

 

 


【高田馬場ビル】煉瓦積み外装工事

高田馬場ビルは、関東ローム煉瓦積みの外装工事が進んでいます。

10階建ての外装を、手前の3層低層階、4~6階の中層階、7~10階の高層階で

煉瓦積みの幅を3段階に分けて、縦格子状のスクリーンを設置します。

この敷地のある早稲田通りは、敷地内に計画されている都市計画道路があり、その範囲にある敷地内には3階建て、高さ10m以下の制限があります。

そのため多くのビルが、手前の低層階と背後の中高層階と分断されたかのように全く異なるファサードで建ち並んでいます。

しかし、このビルにはほぼ一棟で予備校が入るため、低層階と中高層階の一体感を出すためにも、この関東ローム煉瓦積みのファサードが効果を果たします。

来週にはこの外装への間接照明が設置され、点灯試験が行われ予定です。

どんな表情が浮かび上がるのか楽しみです。


【三浦海岸マンション】関東ロームのモルタル土間

11月に着工した三浦海岸のマンションフルリノベーションの現場では、
今日、モルタル土間の左官工事が行われました。

左官工事を担当いただくのは、三浦市に拠点を置く左菊さんです。

左菊さんは現場の近くに作業場があり、実はお施主さまがその作業場の看板を目にして、私に紹介してくださった経緯があります。

代表である鈴木一史さんは、「もっと身近で楽しく土の魅力を伝えるために様々な形を提案することが、これからの“土職人”としての使命」と仰る高い技術を持つ左官職人さんです。

関東ロームという三浦海岸の土を活かした空間をテーマにした現場では、大変心強いパートナーです。

関東ロームの左官壁やモルタル土間のサンプルを何度も試作を繰り返していただきました。

今回は壁は関東ローム黒土塗り、床は関東ローム黒土をふるい掛けしたモルタル土間を仕上げていただきます。

今日はそのモルタル土間の工事の様子です。

モルタルを敷きこみ、モルタルをある程度乾燥させて表面が適度に乾いてから、関東ローム黒土をふりかけていき、コテでモルタルに刷り込んでいくように均していきます。

関東ロームがモルタルに溶け込むように、模様がつけられていきます。

写真で見るとピントが合わないように見えるくらい、ぼやかすように均していきます。

まだ乾燥前の写真のため、関東ローム黒土が黒く強く見えますが、完全乾燥するともう少し薄くなりモルタルが濡れているかのような表情に仕上がります。

無機質で冷たい印象のモルタル土間ではなく、三浦海岸の台地のように土の息吹を感じられる土間になります。


【高田馬場ビル】煉瓦積みモックアップ製作

高田馬場ビルは7階~10階の煉瓦タイル張りスクリーン工事が完了しました。

今週よりいよいよ低層階の煉瓦積みスクリーン工事が始まります。

煉瓦積み工事を担当いただくのは、高山煉瓦建築デザインの高山登志彦さん。

全国の煉瓦建築を手掛ける日本を代表する煉瓦職人さんです。

高山さんとはTNAさん設計の上州富岡駅の現場でお会いしてからのお付き合いです。

今年2月に竣工した鹿児島の住宅のシラスブロック構造の材料実験にもご協力いただくなど、その後は様々なプロジェクトでご協力いただいている心強いパートナーです。

高山さんに施工いただくのは、高田馬場ビルが初めてになります。

昨日は煉瓦積みのモックアップを現場で製作いただきながら、積み方や目地の打合せを行いました。

驚いたのは高山さんの目地モルタルの柔らかさ。

普通の職人さんの目地モルタルは、水が多くペチャっとしていて、煉瓦の表面を汚してしいやすいのですが、高山さんの目地モルタルは水配合が絶妙でスポンジケーキのようなフワフワした柔らかさのため、モルタルをコテでサッと切れ、綺麗な目地に仕上がります。

間接照明をあてると初めて製作した関東ローム煉瓦の土の豊かな表情が浮き上がって見えます。


7階~10階の煉瓦タイル張りスクリーン

平目地


奥目地:今回はこの奥目地に決定。あえて煉瓦をわずかにズラして積むことで光に反射する煉瓦を浮き上がらせるようにしています。


【高田馬場ビル】関東ローム煉瓦搬入

高田馬場ビルは、ALCへの外壁塗装もほぼ完了しました。

そして、今日現場には関東ローム煉瓦が搬入されました。

はじめ扱う関東ロームは、材料の特性から建材にするのは難易度の高い土です。

試作でも何度も失敗を繰り返しながら、煉瓦製造業者さんの尽力によりようやく形にすることができました。

関東ロームの黒土を配合して酸化焼成で焼いた煉瓦です。

煉瓦とは思えない関東ロームの地層を想起させるような自然で豊かな表情をしています。

明日からは7階~10階の煉瓦タイル張りスクリーン工事が始まります。

さらに来週からはこの煉瓦積みの外装工事が始まります。


反対側の歩道から見た正面ファサード


煉瓦積み外装スクリーンのための鉄骨下地


関東ローム煉瓦に合わせた外壁弾性リシン塗装


初めて特殊製作した関東ローム煉瓦(酸化焼成)

関東ローム煉瓦タイル


【高田馬場ビル】VRプレゼン

高田馬場ビルは、本日施主の事業者さまに各仕上げ材決定の打合せを行いました。

事務所から車で煉瓦、外壁材、タイル、ボード、塗装など大量のサンプルを事業者さまの会社まで運びました。

メインは外装の関東ローム煉瓦積みの煉瓦サンプルの確認です。

このために煉瓦業者さまには、関東ロームを配合した煉瓦の試作を何度も製作いただきました。

その試作を経て、成功した関東ローム煉瓦の最終サンプルを20個、並べてプレゼンをしました。

煉瓦とは思えない、日干し煉瓦のような豊かなテクスチャで事業者さまにも喜んでいただけました。

強度や吸水率もJIS規格をクリアしています。

最後には、この仕上げに合わせて修正した360度見渡せるパースをVR体験いただきました。

歩道から見上げたビルのスケール感や関東ローム煉瓦のファサードにより、そのボリュームの圧迫感が軽減されて

重たい煉瓦が軽やかな印象に感じられるなど、これまで図面やパースでは分からなかった情報をVRで実感いただきました。

 

 


【高田馬場ビル】中間検査

本日、高田馬場ビルは鉄骨建方を完了して民間検査機関による中間検査がありました。

まずはじめに杭工事・基礎配筋の工事写真の確認、鉄筋・鉄骨のミルシートの確認、コンクリート配合計画書の確認など必要書類の確認を行い、その後現場を周り建物の配置寸法、柱スパン、階高などの寸法確認を行いました。

特に問題もなく検査は無事終了しました。

検査後、構造家と現場を見て周り、10階まで避難階段を登っていくと、新宿の高層ビル群や池袋サンシャインなどが見渡せました。


【高田馬場ビル】鉄骨建方 今週完了

高田馬場ビルの鉄骨建方はお盆明けから順調に進み、今週中には完了する予定です。

この敷地の道路側前面一部は都市計画道路ラインがあり、その範囲は3階以下、高さ10m以下の規制がかかっています。

そのため、この早稲田通りにならぶ中層建築は全て、敷地前面は3階建て高さ10m以下の建物が並んでいます。

都市計画道路ラインに迫る鉄骨柱は、隣のカラオケ館の外壁面とほぼ位置が近くなっていることが分かります。

来週は中間検査があります。


【賃貸住宅フェア2019in東京】展示ブースデザイン

7月30日(火)・31日(水)の2日間、東京ビッグサイト青海展示棟で開催された「賃貸住宅フェアⓇ2019 in 東京」にて、㈱クリーク・アンド・リバー社の主催者企画「賃貸住宅に強い建築家 相談ブース」の展示ブースをデザインしました。同社建築事業部が展開する「CREATIVE RESIDENCEⓇ」シリーズに登録する12組の建築家の作品を展示し、会場に訪れた不動産会社・賃貸住宅オーナーなどに賃貸住宅の紹介や実際にその場でも建築家が直接相談を受ける企画です。

 

展示設営時間が展示会前日の半日のみと限定されていたため、汎用性のある部材・組み立て方法である必要がありました。そこで、私たちは既成のアルミ製展示システム部材を活かした構成を提案しました。Φ40mmのポールとD16mm×H50mmのビームを組み合わせ、立体的なフレームを反復させて、展示ブースの内部の様子が分かり、入りやすい印象を与えるように、視認性と開放性の高い構成を目指しました。

 

  • 展示会概要

展示会:賃貸住宅フェア®︎ 2019 in 東京
URLhttps://fair2019.zenchin-fair.com/about/Tokyo/

会場:東京ビッグサイト 青海展示棟
主催:全国賃貸住宅新聞/家主と地主
出展社:株式会社クリーク・アンド・リバー社 建築事業部
出展企画:主催者企画「賃貸住宅に強い建築家 相談ブース」
企画:株式会社クリーク・アンド・リバー社 鈴木謙一・松葉力・高橋幸子
出展者:
1. Kaデザイン
2. Eureka (エウレカ)
3. 吉村靖孝建築設計事務所
4. シグアーキデザイン
5. イン・ハウス建築計画
6. サオビ
7. ASEI建築設計事務所
8. アトリエボーヌ・丸山保博建築研究所
9. JWA建築・都市設計
10. アルファヴィル
11. FEDL (ファーイースト・デザイン・ラボ)
12. 河野有悟建築計画室
設計種別:展示ブース構成 展示ブース
面積:90㎡
設計:ASEI建築設計事務所 鈴木亜生
設営:株式会社トーガシ
設計期間:2019.6.01- 7.25
施工期間:2019.7.29
展示期間:2019.7.30・31
photos© YUKARI×PHOTO×DESIGN

 

クリーク・アンド・リバー社 プレスリリース
https://www.cri.co.jp/news/press_release/2019/20190716002787.html

作品掲載ページ
https://www.aseiarchitects.com/houseexhibitionfair2019