鹿児島の住宅

愛着のある鹿児島でまた住宅の設計をさせていただくことになりました。
桜島と錦江湾が一望できる高台の広い敷地です。
そこにお施主様の好きなアメリカ南西部に残るインディアンの伝統的な集落・プエブロの魅力を活かして、代性と地域性を統合した住宅を計画しています。
シラスの新たなチャレンジもしていきます。

鹿児島の皆さんとのつながりを活かして、また一緒に何か面白いことができるのも楽しみです。
よろしくお願い致します。

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設計製図の非常勤が始まりました

金曜、東京理科大の3年生の設計製図の非常勤が始まりました。
この日は課題発表で、その後、僕の作品をパワポでプレゼンさせていただきました。
自分の思考を整理するのにいい機会になります。

課題は「自分が通った小学校の現代化」と3年生にとっては大きなテーマです。
チーム分けが決まり、担当する学生たちと最初のミーティングでは、一人ひとりに好きな建築、生まれ育った環境、自分が通っていた小学校についてヒアリング。
課題に迷いつつも真剣な学生たちに、自分が3年生の頃を想像すると共感を覚えます。
来週からのエスキースが楽しみです。それぞれの感性を読み取り、作品に拡げていけるような指導をしたいです。

授業後、川向先生と退官後の活動の展望をお伺いさせていただきました。
先生とお話するのは学生のときより、さらに楽しい!
歴史の眼差しが今現在の社会を具体的にどうしていくべきか、行動に向かっているからでしょう。私達川向研究室OBOGもその活動を影響力あるものにしていきたい。
皆様お楽しみに。


煉瓦職人・高山登志彦

今日、事務所に煉瓦職人の高山登志彦さんにお越しいただきました。
高山さんはTNAの上州富岡駅の現場をご担当されたデザイン性の高い組積建築を数多く手がけていらっしゃいます。

高山さんとは昨年その上州富岡駅の施工現場で初めてお会いしました。
私のSHIRASUの組積に共感いただき、事務所に会いに来てくださいました。
高山さんがこれまで組積の現場でお会いされた建築家(白井晟一・前川國男・大宇根弘司・鬼頭梓・石山修武・武井誠など)の方々の組積への姿勢や、現場でのものづくりの視点などをエピソードを交えながらお聞かせいただきました。

私が担うべき使命までご教示いただき、改めて凄い職人さんだなと感心させられました。高山さんとコラボできるような仕事をつくっていきたいです!
この出会いに感謝感激の一日でした。

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高山さんが組積工事をご担当された上州富岡駅(設計:TNA)


三位一体の思想

今日ポストに本が届きました。

宛名を見ると墓園普及会とあります。
何かお墓のセールスかと封を開けると、
昨年見学に訪れた狭山湖畔霊園の計画から竣工までをまとめた本でした!

設計した建築家がプロジェクトをこのような本にまとめることはありますが、事業者が建築を主題にして本にまとめるというのはあまり聞いたことがありません。現場の過程や中村さんのエッセイもいくつか掲載されてあり、読み応えのある内容になっています。

最後の事業主の理事長と中村さんの対談を読む。
理事長が当初から施主と設計者と施工者の「三位一体」を思想を挙げ、現場にも垂れ幕にしてスローガンにしていたとあります。建築は作家の美術作品とは異なり、三者が互いの立場を尊重して一緒になって紡ぐようなものです。
私もNAPでの担当作のいくつかの現場経験や鹿児島のSHIRASUなどでの経験から、この「三位一体」の関係づくりを大事にしてこそ、実現できる建築を目指しています。

素晴らしい本を贈呈いただきました公益財団法人 墓園普及会の理事長様に感謝いたします。

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平成27年度日事連建築賞 奨励賞受賞

一般社団法人日本建築士事務所協会連合会(略称・日事連)が主催する日事連建築賞に鹿児島の住宅SHIRASUが奨励賞を受賞しました。

 

本年度の日事連建築賞への応募は、一般建築部門が80点、小規模建築部門が75点で合計155点あり、単位会での第1次審査を経て、27単位会から日事連に一般建築部門24点、小規模建築部門24点の合計48点の建築作品の応募がありました。
優秀賞に準ずるものとして、一般建築部門から5作品、小規模建築部門から5作品を奨励賞に選定いたしました。(審査報告より)

受賞作品


日本建築学会作品選集新人賞 表彰式


5(土)に2015年度日本建築学会大会に合わせて作品選集新人賞の表彰式があり、平塚の東海大学まで行ってきました。

日本建築学会作品選集新人賞は、日本建築学会の若手会員の作品発表を奨励することを目的に2013年に設置されました。日本建築学会が毎年応募する「作品選集」に選定された100作の設計者のうち、40歳未満の筆頭設計者が対象となります。 今年は例年より多く14名にもなりました。受賞された同世代の建築家には初めてお会いする方々も多くいらっしゃって、ご活躍される皆さんとの会話が何より刺激になりました。また、先生方からも率直なアドバイスをいただき、貴重な機会をいただきました。

今回、私が代表して表彰いただきましたが、
本プロジェクトはお施主様、施工会社、メーカーなど多くの皆さんの力が1つになってこそ実現できた建築です。竣工2周年パーティーの際には、また皆さんへの御礼と喜びを分かち合いたいと思っています。

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ドクターヘリの見学

先週日曜、鹿児島でSHIRASUのお施主様との追加工事の確認でお勤めの米盛病院へおじゃましました。

先生は救急科で救急医療用ヘリのドクターヘリで鹿児島の離島など遠く離れた地域に住み、すぐに医療機関にかかれない緊急患者さんの救急に日夜励んでおられます。
先生の医療への責務は、医療だけに留まらず常にこれからの社会の幸福への問いに向けられています。これは私たち建築家にも問われる共通課題です。

工事内容の確認の後、そのドクターヘリをご案内いただきました。
操縦士の方に機体各部の機能をとても丁寧にご説明いただきました。
250km/sものスピードで現場にかけつけ、命を救う。
お話の端々から、その使命感がひしひしと感じられました。
操縦席にも乗せていただき、モニターやスイッチの数々に圧倒されました。

先生、操縦士さん、米盛病院の皆様ありがとうございました。

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