新津 知・芸術館 隈研吾 2011

成都での打合せの合間に、クライアントの車で1時間ほど離れた郊外にある隈研吾さんの知・芸術館へ案内してもらいました。周辺は農村地域で静かな場所にリゾートホテルと並んで美術館があります。

3層のボリュームが螺旋のスロープで構成されていて、その外装を中国の瓦をステンレスワイヤーで吊ったスクリーンが取り巻いています。無数の瓦が様々な角度で架けられ、場所によっては3次元にうねり、立体的水盤と調和して滝水のような流れを感じさせています。施工精度もよく、瓦もワレも見受けられませんでした。


ただひとつ気になったのは、郊外だけあり来客は少ないようでメンテナンスが酷かったです。それでも瓦が苔生していたりと、周囲の静けさに呼応するようにエイジングしているさまは、とても良かったです。


越境プロジェクト展トークイベント

越境プロジェクト展最終日の日曜、大阪日本橋の家にてトークイベントに参加してきました。

倉方俊輔さんの進行のもと、同じ出展者の建築家の方々と「越境」をテーマに議論をしました。


<中央・鈴木亜生、右・倉方俊輔さん>


<佐竹 雄太さん>


<橋本圭央さん>

倉方さんからは私自身の建築の地域性にある視点についてやその対象と発信の方法など、ご批評いただきました。

さらに、懇親会では遠藤秀平さんや広島から来られた小川晋一さん、竹口健太郎さんといった著名な建築家の方々から、私の活動に対して大変うれしいご評価をいただきました。

とても勇気づけられ、励みになった有意義な展覧会になりました。
出展させていただきました日本建築設計学会関係者の皆様に感謝いたします。


<遠藤秀平さん>