「これからの建築士賞」受賞

東京建築士会の「第4回これからの建築士」を受賞しました。
審査員講評、入賞作品が公表されています。

「これからの建築士賞」とは、多様な分野における建築士ならではの新しい動きに光を当て、顕彰し、支援するとともに広く世の中に伝えようとすることを目的とした賞です。

私は以下のテーマをもとにした活動を評価いただきました。
『クリエイティブ・リソース』
~資源循環のための素材開発と環境建築への取り組み
2011年からシラスや、最近では関東ロームに着目した素材開発、その素材の特性を活かした新しい環境建築の在り方を目指す持続的活動に高い評価をいただきました。
藤原撤平さんの審査講評には大変勇気づけられ、嬉しく思います。

今後ともこの活動を続け、社会に広く新しい価値を提示していきたいと思います。

設計の機会をいただいているお施主様、材料開発に協力いただいているメーカー様、技術者の皆様、構造家の方々、施工会社様、皆様に感謝いたします。

 

審査講評

https://tokyokenchikushikai.or.jp/award/pdf/korekara-vol.4.pdf


【鹿児島の住宅・O邸】仕上げ選定打合せ

週末は鹿児島でO邸のお施主様と現場で各部の仕上げサンプルを用意して、色味や素材の組み合わせなどを実際の空間の中で確認しながら、選定する打ち合わせを行いました。

この日は朝から桜島が4700Mほどの高さまで噴煙を上げ、風向きが現場側であったこともあり、灰がたくさん積もりました。私が2011年ころから鹿児島で仕事をするようになってから、一番の降灰でした。

現場の左官職人のお父さんが、足場の上で桜島の景色を眺めながら、お弁当を食べるのはこの敷地ならではの光景です。


【鹿児島の住宅・O邸】外壁左官下地調整

鹿児島の住宅・O邸の現場は躯体工事が完了し、内外装工事に入っています。

すでにアルミサッシ、木製サッシの枠が取付けられています。

シラスブロック外壁は、奄美の土を配合した左官塗りになります。

先週はその左官の下地調整をしました。

まずは、左官のブロックへの吸水調整剤・接着剤を兼ねるハイフレックを塗り、

その上にクラック防止用下地調整材としてNSサンドを塗りました。

NSサンドは発泡材を含み、ワレを分散させるため、上塗り左官へのクラックを抑える効果があります。

一般的な左官下地としてのラス網より強度があり、付着しやすく、経済的な下地です。

今週はこの上に防水下地としてマノール防水剤を塗っていきます。