【高田馬場ビル】鉄骨製品検査

先週木曜は今夏最高気温の猛暑日のなか、千葉県我孫子市にある鉄骨工事まで鉄骨製品検査に行ってきました。

製品出来高状況報告、寸法精度検査報告があり、工場へ出て対物検査、材質検査、溶接部外観検査、超音波探傷試験など構造家の方に検査確認していただき、特に問題はなく、無事検査を終えました。

8月20日から現場で建方開始となる予定です。


【高田馬場ビル】試験杭

高田馬場ビルがいよいよ着工しました。

昨日は試験杭の現場検査に構造家と一緒に立会ました。

間口約5m×奥行き約20m程度の都心の狭小地で、鉄骨造10階、高さ31mの塔状比6.5のいわゆるペンシルビルです。

杭の引き抜き力が通常の建物より非常に大きくなる上、各柱脚に必要な杭の本数を配置していこうとすると

本数が多いため、柱脚スパン間で杭が配置できません。

さらに敷地が狭いため杭が施工できる工法も限定され、構造計算で成立しても施工ができないという難しかしい条件でした。

その解決策として構造家に提案いただいたのは、柱脚に対して必要本数の鋼管杭を配置するのではなく、

柱脚下にW2m×L15m×H1mのフーチング基礎を設け、その下に鋼管杭を等間隔に配置していくという案です。

これにより、鋼管杭も施工可能な離隔を保ち、引き抜き力もクリアすることができました。

この日も杭の施工業者も構造図を見て、素晴らしい設計だと思ったと感想があり、構造家の方も嬉しそうに検査していただいていました。